JunichiOoya

ペンギン・ハイウェイのJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
3.0
登場人物は誰も関西弁を使わないけれど、コスモスクエアから生駒に走る近鉄電車(というか大阪メトロ中央線)が登場するので大阪人としては心がざわつく。水族館や海に行かなくても途中の九条で降りて「シネヌーヴォ」で映画見てや、と突っ込みたくなる。
石田監督の持ち味なんだろう「疾走感」はここでも活かされているし、わかりやすさ(整合性)一辺倒でないストーリーも好ましい。
で、お姉さんは自らが小4アオヤマ少年の前から消滅するのが自明なのに彼と一緒にペンギンの謎解きに邁進する。この辺り途中からちょっと強引な展開で結局は予定調和へ。
子ども世界の竹取物語的に見ました。
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