あすか

ペンギン・ハイウェイのあすかのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
3.6
久しぶりの投稿。


ここのところ気分の浮き沈みが激しく(特にこの3週間)、観る映画の本数もめっきり減り、レビューを上げる気力すらなくなっていたのですが....

最近になって少しずつではありますが、冷め気味だった映画熱が戻ってきたので、ここ1ヶ月で観た映画をちょくちょくレビューで書き記していきたいと思います。


最初の作品は、夏休みの最終日に観た「ペンギン・ハイウェイ」

映像が好みだったのでフラッとTSUTAYAに立ち寄った際になんとなくで借りてきました。


う〜ん、良い。


こういったある一夏を題材にした映画やアニメを見ると、ありもしない夏の思い出が脳裏によぎってきます。

ギラギラ照らす太陽、満点の青空、アイスを食べたときの清涼感....

主人公の少年、アオヤマ君の周りで起こる不思議な出来事。

森見登美彦の世界は、小難しくてちゃんとは理解できないことがほとんどです。
正直後半は何が怒っているのかよく分からなかったのですが、それでも何故か見入ってしまう、謎の魅力を秘めています。

「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」も大好きな作品。

とにかく雰囲気がいいんですよねぇ〜!


今作もすごい良い雰囲気✨

小学生のときを思い出して、これまた懐かしい気持ちに....😌

これだから夏映画はやめられない!

爽やかで眩しいんだけど、どこか切ない...

そんな素敵な余韻を残してくれます。


夏の終わりにふさわしい作品でした。
あすか

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