『バーフバリ』のプラバース主演、裏社会の権力抗争と、警察が追う事件とが絡み合うアクション映画。
インド映画で現代が舞台の荒唐無稽なアクションは初めて観た。
アクションがとにかくやり過ぎだろ！なド迫力。破壊しまくり爆破しまくり、「そりゃないわ笑」「こんなムチャなアクション初めて見た！」のオンパレード。
主役、ヒロイン、悪役と、みんな顔がイイ。
主人公とヒロインが揃うといちいちロマンス展開になって歌とダンスが始まるのが、「ザ・インド映画」という感じ。
あまりにもしょっちゅうロマンス展開になるから、こちらも「やり過ぎだろ！」と正直鼻についた笑
とは言え、ゴージャスな衣装とダンスは眼福。
どんでん返しが多いからネタバレなしで観よう！ な映画でもあり。
二転三転があまりにも続いて、こちらも正直途中で「もうちょっとスッキリ見せてほしいな…」と飽きがきた笑
ただし大オチのカタルシスはすごい！ 痛快かつ爽快。
コメディ要素も多く「これは気楽に観られるインド版『カンフーヨガ』か？」と思いきや（カンフーヨガ好きですよ、念のため）、最後まで観たら右肩上がりで盛り上がる展開やアクションで、むしろ現代版バーフバリだった。
それにしても予告にもあった空を飛ぶ（？）場面、ありえなすぎて笑ったよ！
アクションがもはやギャグな点も含めてやり過ぎエンターテインメント作品だった。
