幼馴染の親友がお見合い結婚をすることに。しかし、その相手は悪女。悪女との結婚を止めさせるために、あの手この手を使って、阻止を試みる。
というお話。
今年も始まったインディアンフィルムフェスティバル2018。
その一本目として鑑賞。
というか、今年からヒューマントラストでなかったことを、ヒューマントラストの店員にチケットを買おうとして、おそらくうちでないんですけど…と言われて始めて気付く笑。
しかも、ヒューマントラストから遠くて、11時の『あなたのスールー』には間に合わないという汗。
コンセプトも面白いし、音楽やダンスもいい。悪女役の演技も中々にハマってる。
なのに、なぜこんなにつまらないのだろうか。
原因としては、脚本が本当につまらない。
まず悪女と気付くまでの導入が無駄に長く、前半がほぼいらない。というか、ちょっと寝た。
悪女との戦いがいくつもエピソードで語られる訳だが、邦訳の問題なのかセリフ選びがつまらないため、ふふっみたいな笑いがない。そのため、エピソードごとの大オチの部分しか楽しめない。
あとは、まあ絵に描いたような結末になるのだが、その展開も急。
そして、どう悪女だったのかも分からないという根本的な問題。
素材は良いのに、本だけでここまでダメになるかという感じの作品だった。