天パ太郎

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの天パ太郎のレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.9
ジョジョの派生シリーズの実写映画化。
NHKのドラマヒットを受けて、続編的な作品。

ドラマ版観てたし、ジョジョも好きだし、飯豊まりえさんも好きだしで、舞台挨拶申し込んで当たったので鑑賞。


すごい、観客の95%が女性。
少年漫画の実写化とは思えませんよ笑。


内容の売りとしては、最も黒くて邪悪な絵を見たくて、ルーブル美術館に行くところ。

逆に言うと、そもドラマ用に作っていたシリーズなので、特に映画だからと変わる訳ではなく、ロケ地でルーブル使いましたよ、凄いでしょ!って感じで、別に映画じゃなくて良いいんだよなぁ笑というテレビシリーズ劇場化典型例の映画。
ぶっちゃけ原作の問題だけれどオチも、「がしゃくら」と同じ流れ


と、性悪く言ってしまうとそう言う感じなんだけれども、テレビシリーズ好きなら内容も悪くないし、良いと思う。
高橋一生好きには、岸辺露伴に加えて、時代劇演技も提供しているので、とても良いと思う。


俳優陣としては、木村文乃さんは流石のハマり役。黒が似合う。
木村さんがめちゃくちゃ舞台挨拶で褒めていたが、ジャニーズの長尾も素晴らしい。

フランス語の演者たちも中々良かったんじゃないでしょうか。


高橋一生、飯豊まりえの2人は良くも悪くもドラマ版からそこまで進化なしなので、特筆せず。



2023/5/27 上映後舞台挨拶
監督、高橋一生、飯豊まりえ、美波、ジャニーズ長尾君に加えて、オンラインで木村文乃さんといった布陣。

本当かどうだか知らんけど、高橋一生さん曰く、9万人が舞台挨拶応募したのこと、凄い。
インタビュアーが定番の奥浜さん。

何か黒いエピソードは?という問いで、
高橋一生さんが「美波さんにいきなり撮影中に黒いですね」と言われたことというのが印象的。
美波さん曰く、瞳が黒くて印象的だったらしい。

みんな衣装が黒だったのが印象的でしたね。
それに、飯豊まりえさんのこれでもかというデコ出し。持ち前の色白な肌と合わせて、めちゃくちゃ光反射してました。
色々な意味で眩しい。
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