実話をベースにした伝記ドラマ💫
頭痛くなりそう？と堅物気なイメージを勝手に持ってしまい、劇場鑑賞を見送り、DVDリリースもスルーしていたけど、遅ればせながらもようやく鑑賞‼️
観て大正解、感動しました🥺
19世紀、41万語以上の収録語数を誇る世界最高峰の辞書『オックスフォード英語大辞典』を作った男たち。
主人公は、独学で言語学を学んだ異端の学者マレー（メル・ギブソン）と、殺人を犯して精神病院に収監中の博士マイナー（ショーン・ペン）
2人の大俳優初共演であり、素晴らしい競演を魅せてくれていた。
60代になったメル・ギブソンの披露する安定感ある深〜い演技に感服。
ショーン・ペンのエキセントリックな役柄があまりに凄まじく、しかし彼の持つ魅力にとことん痺れました⚡️
細部にまで拘りが感じられる美術や衣装、照明や小道具、色調や質感等々に"本物感”が伝わって来た。
忘れていけないのは女性の存在。
マレーの妻エイダ（ジェニファー・イーリー）の縁の下の支え💗
そして、マイナーが殺してしまった男の妻イライザ（ナタリー・ドーマー）が許しからマイナーへの深い愛に変わるところ💓
この2人も見逃せない演技だった。
エンドロールで映るマイナー博士の実物写真にショーン・ペンが重なった。本当に実在したんだと😲
