モノクロが出す奥行きのなさと画面サイズの横の狭さと、嫌になるほどの窮屈感の中で狂気が所狭しと満ち満ちている。
野郎と2人きり、迎えの来ない孤島、底つく食料、精神がすり減ってくのが目に見えるよう。
こうゆうシチュって1人で孤独でこそ余計狂っちゃうみたいになりそうなもんなのに、2人がお互いに狂わせる相乗効果みたいなものが生まれていて、すごいなと。
対立の一因でもある光そのものが持つ魔力とゆうか、狭い場所で１つの光を取り合う滑稽さ、みたいなものが強かった。それがモノクロでより白と黒とが強調されている。
振り返るパティンソンさんと裸のまま目が光るデフォーさんの謎の画が良く分からないけどステキすぎた。家に飾りたい。
