cyberiancorgi

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のことのcyberiancorgiのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

わああああああああ、はああああああああ、ああああああああ、うおおおおおおおお、やああああああああ。誇張しすぎたちいかわ。
実はコメディをホラーにする何100倍もホラーをコメディにするのは難しいんじゃないか、と直近で見たデラックスのせいで思い始めてる。笑いと恐怖は表裏で行き過ぎた先にどちらがあるか。意外と似たような機序で人の芯から溢れる反射の類だと思うのだけど、笑いは細分化されやすく抵抗値が高い、恐怖は根源を求めがちで抵抗値が低い、流れとしてどちらを門口にするかで印象が変わるんじゃ?とスーパー謎理論に行き着いた。
仕事行きたくない朝は誰しもが迎える朝で、言ってることがまるでちげー理不尽が横行しすぎて条理と化して、好きな人が好きな人があまりにも納得いかないと諦めなんてつかんし、でもここで私たちの少なからずの投影の責任を持った人間があまりにもキャラキャラしく浮ついたままユルく解決してしまうと、そうゆう類の感情は昂まったまま行き場を失くす。でもこれコメディだからそんなマジにならないで、ってコメディが免罪符でもあるのでイラ。
現代の反映としての社畜くんが我々の闇を抱えて、社会のいけにえ代表としての反逆と解放を少なからず期待して、ただのマンガのスーパーヒーローになって荒唐無稽を貫いて、死ぬ気になればなんでもできる!と今ホントに1番いらない言葉を体現して終わる。つらい。
いつだったか誰だったか有名なスポーツ選手が自分探しの旅に出ますと宣言した時の、空っぽの勝手に好きにしてくださいが蘇ってきた。
この中にいて唯一映るだけで安心するのが北村一輝氏だけど、脇にいてこの存在感を持ってしても作品の底上げには至らないとゆう点において、やっぱり阿部寛に一歩届かないゆえんであるぞ、そうゆうとこだぞ、って思った。

あと童貞に白石麻衣は刺激が強すぎるんじゃないか。
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