Yukiko

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へのYukikoのレビュー・感想・評価

4.0
2021年6月15日
『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』 
                     2018年制作
監督、ボー・バーナム。

ミドル・スクール(中学校)に通うケイラ・デイ(エルシー・
フィッシャー)は、父と二人暮らし。
YouTuberとして自分の動画投稿をしている。
そのケイラの中学生活の終わり頃、高校への体験入学に参加。



今どきの、アメリカの女子学生の生身の中学校生活が観れる
映画のようだ。
結構、リアルだ。
ぽちゃぽちゃしていて、ニキビの跡があるケイラ。
自分に自信のなさそうなケイラ。

父親は娘のケイラを見ていて、心配でハラハラする。
食事時にもスマホを手放さない娘に、何とか会話の糸口を
掴もうと一生懸命な父親がかわいらしい。

いくら声掛けしても、一言二言つっけんどんの言葉の娘に
父の心配げな表情。

この父親あっての、この映画かな。
この等身大の娘を演じる、この若い女優さんあってのこの
映画かしら?


バナナと娘と父親の会話で笑った。

ケイラが好きなエイデンとの会話、エイデンの驚愕の表情に
大笑い((´∀`))

ラスト近くの父と娘の会話にしみじみ、ほろり。。

そして、ケイラの心の成長。

終わってみれば、いい映画だったなぁ~・・としみじみする。

   グッチィ~❤
Yukiko

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