シティハンター初見の女性を連れて行くと良い感じに依頼者の女性陣と同じようにナンダコイツ？→意外とやるじゃん→獠最高(ｹﾞｯﾜｲｴﾝﾀ-ﾌ♪)ってなるっていうから同行。あとTOHO新宿で観ろ！って口コミを見たので仰せのままに。
スタートと同時にTOHO新宿にロケット弾が撃ち込まれたので、よくぞ教えてくれた！って感じ。最初の戦闘で掴みはバッチリだったけど序盤の世界観・お約束の説明が丁寧すぎて結構不安だった。もっこりは言いまくってるけど絵面は無し、コンプラと戦ってる感じが強かった。初見同行者曰く、もっこりばっかり言ってるけどどういうこと？と説明しにくい質問をしてた。口癖のような連呼が逆に理解を遠ざけたらしい。
これ見よがしに映る新宿の街並は全然嬉しかったけどもっとぶっ壊して欲しかった。ガンアクションはかなりの拘りが見えた一方、めちゃくちゃ銃撃されてんのに射線をまっすぐ走って逃げる描写が多用されていたのが残念。敵は動機とか諸々が微妙。映画ゲーム小説どれもそうだけど、昨今の無人機と戦う描写の多さにはうんざりする。作品復活というのを抜きにすれば全然テレビスペシャルレベルな構成。オチのセリフは完全に読めてたんだけど、読めるくらいのお約束一直線な作りは◎。EDの総集編も拘り感じた。
観終わった後、同行者は帰り道に曲購入。東口を無視してわざわざ南口のバルコニーまで回って、二人で別々にgetwild聴きながら改札を通過するプチ聖地巡礼。そんな道中、あちこちでシティハンターの話をしてる人がいて波に乗ってる感が良かった。現代新宿でシティハンターの空気を感じるための映画って考えると終わった後の方が楽しい。
