17世紀のフランス古城を舞台にしたウエディング・コメディ。
といっても、新郎新婦の側でなく、主にウエディングで働く裏方のプランナーやイベンター側がドタバタしてるお話です。
鼻っ柱が強くて言いたい放題、好き勝手に動く、当日になってから文句言う、スタッフ側なのに客用の食べ物を勝手にバクバク食べる、ポンコツで、プライドだけは高くて、ひと癖もふた癖もあるスタッフ満載で、事件は勃発しっぱなし。
こんなんで仕事ちゃんと出来るのか？！当日だぞ？！こんな豪華な式でお金かかってるのに、そんな仕事で許されるの？！ちゃんとやってくれるの？！と、なんかもう手がこう、ワキワキしてしまうへっぽこぶりの連続。この会社、大丈夫かおい！
式が始まってからも、案の定、好き勝手しまくってまあ酷い。笑
でも新郎も負けてない変人で、スピーチ3時間もするわ、もうおかしな人しかおらんのかという感じ。
それでこんな式がやれちゃうし、新婦は普通に可愛いもんだから、人生って不条理だなあと思ったりもして。
普通に呼ばれただけの一般客さん、ある意味ご愁傷さまでした…笑
最後はちょっとほっこりするけど、でも反省したのかは定かではないな。
こういう日本では見られないウエディングの様子とか見れるのは単純に楽しかったですね。
