おたしん

ホワイト・ボイスのおたしんのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)
3.2
途中まで独特だけど可愛い映画だなとか思ってたのにド級にクセ映画だったw
みんながウマサピエンスって書いてる意味分かんなかったのに急にそれでしかなくなったw

一文なしの状況でデカい金が安定して入るってなったら周り見えなくなると思う。
あそこで一緒に戦うことだけが友情なのかね。
陰湿なことしたわけでもなくただ才能が開花して数字残して上司に認められて昇格しただけ。
彼にとっては天職だった。
それは喜んであげる方が友達としては良くないか?
まあもちろん嫉妬はするだろうけど。

とここまではよかった。
パワーコーラーになってVIP社員として働き始めるところから臭った。
ウォーリーフリーがヤベえのは分かってたけど想像超えすぎw
ついていけなかったw

上が何してるかってデカい会社ほど分からんよね。
自分の仕事がどう影響してるかは正確に知っておきたい。
いくらお金がもらえるとはいえ倫理的にアウトなことや犯罪に関わることなど将来的にデメリットにしかならない場所では働きたくない。

奴隷のようにこき使われてる人もたくさんいるだろうし最終的に馬のように扱われるってのは斬新。
その会社もダメだけどそうさせてる社会もアカンのよ。
いくら儲けるからと言ったってね。

社会への皮肉というか風刺みたいのがたっぷり詰まった作品だと感じたけど多分半分も理解できてないかな。
原題と邦題が全然違うじゃんって思ったけどホワイトボイスってワード自体がだいぶ皮肉ってる感じするよね。

とにかくラストまで強烈でした。
でもデトロイトのピアス毎回キュート。


友達にオススメされてからラキースにハマりました。
注目俳優です。
アーミーハマー本当に好きなんだけどスキャンダル出ちゃってからヤバい役とか見るとちょっと有り得そうとか思えて心配になる。
体格完璧でハンサムで素敵だからこそすげえショックだったわ。
おたしん

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