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ホワイト・ボイスのragaのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)
3.0
自虐を含めた黒人ユーモアは、怒りの矛先を身内へと転換してしまうと誰の溜飲を下げてしまうのか。それじゃいけないと修正してもSF的風刺では現実味が薄れて苦笑しかない。差別を主題にしているけど、アイデンティティの着地としては及第点に届かない。出演陣はかなり豪華なのにやり切れないのよね。
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