若さのエネルギーがすごかった。
終わりなんて考えない
後先考えない"若い"ことの無限のエネルギッシュさと、儚さに観ていて心がメッタメタにされました。
平成の終わり際にこの作品が作られたことの意味が大きいような気がします。
時代のど真ん中を走っていた人たちが、時代に置いてかれそうになりながら、必死にしがみついていくような
ああいうパリピ文化とは縁遠い生活をしてきたので、けっこうこの作品の若者たちとは本来距離感があるはずなのですが、心の根っこにあるものから同じ匂いを感じました。
出演者のほぼ全員がめちゃくちゃ若い方ばかりで、そのエネルギーたるや。
エンドロールに流れる写真の数々を見ていて、本当に東京のどこかに彼らがいるような気がしました。
今頃就活してんのかな〜。どうしてんのかな〜。
とつい思いを馳せてしまうような。
映画的映像と、スマホで撮ったような映像、その他ウェアラブルカメラなどなどの、アスペクトも画質も違う映像たちがアクティブでシームレスに入り乱れるのが、若いし、今っぽくて僕は大好きです。
疲れますけど。
「時計じかけのオレンジ」よろしく
タイムラプスセックスが最高でした。