このレビューはネタバレを含みます
なんじゃこりゃー。。。というのが第一の感想。
前情報なしで見たから、顔面破壊描写とかそんなに拘らなくていいだろ。。。と思ったけど、この監督はホラーの方なのですね。それなら納得。
感情を皆で共有することにより安堵できるという感覚、いや、感情すら個人で所有できないという恐怖、内向的なコミュニティが持つ押し付けがましさとかよく表現できてるというか、生々しいというか。。。個人的には陰毛を食わせ経血を飲ませるっていう恋の呪いが相当キツイです。吐きそう。。
メイクイーンが運ばれるときの背景に自殺した妹の顔が映されているとか、考察サイトを見ると映像的にかなり凝ったことをしているようです。が、確認してみたいけど、怖くて見れないな。。
でもこの作品の、常識ではあり得ない蛮族的生活習慣とか、でもそこに見える生命の営みの考え方とかは、方向性はかなり違うけど楢山節考じゃない？と思いました。
