きなこ

バーニング 劇場版のきなこのレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
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いやー、分からなかった!!
なのにつまらないわけではない、っていう不思議な作品。
もう、全部が夢とか妄想でした!って言われたとしても、確かにそうなのかも!って思えるくらい迷子になりました。
これからじっくり咀嚼して、考えたいと思うので、ノースコアにします。
解釈投げてくる系、もはやミステリーでもないのか?三度目の殺人とか、スリービルボードとかと、そういう意味では近かったかもしれません。
本当のことを教えてくれよ!!!って福山雅治ばりに叫びたくなりました。
…でもそういうことじゃないんだろうなあ。

そんな感じなので感想を書くのは非常に難しいのですが。
ヘミの女優さんがとても素敵だったと思う。ダンスのシーンが背景に映えて美しくて、ふっと音楽が消えたあとはすごく心もとなかった。
全体的な雰囲気はとても好み。長いのに飽きさせないテンポの良さがあります。
ビニールハウスに映る影が不気味だったなあ。

村上春樹作品は、神の子供たちは〜を高校の時読んで、その難解さに心が折れて、それきりです。読み込んでいる方からだと違う見え方があるのでしょうかね?
ぜひ聞いてみたい。

2019-40
きなこ

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