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ビリーブ 未来への大逆転の821のレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
4.5
“A court ought not be affected by the weather of the day, but will be by the climate of the era.”

想像以上の良作でした。てか泣いた。
思い返してみると2018年はRBGの年でしたね。「フェミニズム」の機運が高まる昨今、そしてカバノー騒動で最高裁判事がちょうど注目を集めてた時期。
フェミニズムの主張が女性のためだけのものと勘違いされがちですが、フェミニズムは女性だけでなく、男性も、みんなのためのもの。その起こりがチャーリーという1人の男性をきっかけとしているのにも胸動かされました。そしてその時代のうねりが脈々と、世代から世代へ受け継がれていく様子にも。

しかしRBGとマーティンの夫婦の形に涙が止まりませんでした。思い出しただけでも泣ける。フェリシティジョーンズとアミハマの好演。

英語字幕で観たので、アメリカ特有の法律用語が理解できなかった。自分の英語力が残念。再見したいです。あと同年リリースのRBGのドキュメンタリーの方も観ねばな。
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