「風の吹かなかったジブリ映画」
観ていたと思ってたら「耳をすませば」と混同していた。
最初の猫を助けるシーン以外は見てなかった。
なるほど、、歴代のジブリ作品の中では、ちょっと違うテイストかな。
僕の観てきた、認識している
「壮大・劇的・強烈なキャラクター・現実から一気の展開・はたまた現実への厳しい目線のリアリディ」という特徴を持った
ジブリ作品群とは、別の棚に入るのだろう。
よく言えば「軽く、ほのぼのした」
悪く言えば「抑揚のない、たわいのない話」として、私は認識しました。
たわいのない話というと、やや引っかかる人もいるだろう。
だって、主人公は猫の世界に引き込まれて、自身も猫になりかけているんだから。
でも、それがあまり緊迫感がない。
追われてたり、助けたりしても、スピード感がない。
まあ、どうにかなるかという気持ちになる。
多分これ本作の味わいでもあるんだろう。
そこが好き、って人もいるのだろう。
僕はそう感じなかった。あまり気に入らなかったな。
その理由
①登場人物?が、「はい、ここで登場しました!」みたいに、登場のため、物語の進行上出てきました、って感じがしてしまったこと。
②多分、作り手が一番言いたかったことを、割と唐突に?に主人公の女の子のセリフで言わせてしまっていること。
③偽りの塀が倒れる所は面白かったけと、逃亡?元に戻る?クライマックスの絵がイマイチだったこと。
あるものに乗って、降りるのも、ビジュアル的にいけてない(・_・;
まあ、そんな感じの映画でした。
そして、今回のテレビ放映の( *`ω´)
あのテーマ曲のサビで切るって、どんなだよ!😬
サビで切った後が、僕の嫌いな「●●時間テレビ」関連!
映画は映画として、ちゃんと流してね。