151本目。おうち映画121本目。
初恋〜お父さん、チビがいなくなりました 観ました。
漫画原作の映画です。
佐藤流司さんが出てるとのことで。
FODにて。
倍賞千恵子さんと藤竜也さん主演。
3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦ふたりと猫一匹で暮らしている勝と有喜子。
勝は無口、頑固、家では何もしないという絵に描いたような昭和の男。そんな勝の世話を焼く有喜子の話し相手は飼い猫のチビだ。ある日有喜子は、娘に「お父さんと別れようと思っている」と告げる。
驚き、その真意を探ろうと子供たちは大騒ぎ。そんな時、有喜子の心の拠り所だった猫のチビが姿を消してしまい…
妻はなぜ、離婚を言い出したのか。そして、妻の本当の気持ちを知った夫が伝える言葉とは――。
という話です。
佐藤さんの役は有喜子の好きな韓ドラの俳優（ちゃんと韓国語で演技してそこに日本語吹き替え被せたらしい、すごくない？こだわり！）と、ペット探しサービスの人でしたけど、すっごくかわいかった！
2019年だから2年ぐらい前だよね？なんかもっと若い感じした。かわいいかわいい。
なんか倍賞千恵子さんと喋ってるのすごいな…よくわからんけど…
ネコといえば佐藤さん、佐藤さんといえばネコだから…だから出たのか…？
話自体は、そうだなあ…
旦那さんはたしかに昭和の男〜って感じで、家に帰ってきて奥さんに靴下脱がさせてジャケットはその辺に放り投げるし、話は聞かないし腹立つっていえば腹立つけど、奥さんが怪我したらすぐ救急車！ってなったし病院着いていって上着着せてあげたりとかして優しいじゃんってなって…私ってこうやってダメな男に騙されるんだろうか…（無駄話）
結婚してないんでわかんないけど結婚ってこんなもんじゃないかねという感じ。
ラストは旦那さんがいきなり爆裂にデレて、そんな、昭和の男がいきなりそんな…！ってなっちゃったけど…まあいいんじゃないですかね…
倍賞千恵子さんはかわいいおばあちゃんって感じだし、藤竜也さんはザ・昭和の男！だし（でもかっこいい）、そうそう星由里子さんの遺作だとか。
あと小林且弥さん、前になんとかのおかずくんって映画の時に好きって思って誕生日2日違いで勝手に運命を感じた小林且弥さんが出てて素敵だった。ていうか身長188センチもあるのに、市川実日子さんと並んだ時そんな感じしなくて、市川さん何センチあるの？？
昭和の男には辟易したけど、トータルしたら優しい話でした。よかったね。
