ジョーイ・キングの表情豊かで飾らない魅力が爆発。
王道のハイスクール・ラブコメで、序盤はちょっと心配になったけれど、タイトルにもある「キス」のシーンからは尻上がりに面白くなっていった。
ふたりが恋に落ちて、親友や家族や友人たちから隠れていちゃいちゃするくだり、悔しいが、ベタな描写にも関わらず、やられてしまう。
同じアメリカの高校生たちだというのに「13の理由」(数話で観るのをやめてしまった)とは180度違った世界観。
親友ルールの縛り、どんだけ、とツッコミたくはなったけれど、本作品にとっては無くてはならない一番重要な要素なので、そこは好意的にスルーしました。
あのウォータースライダーのゲーム、やってみたいし、窓から脱出してのトランポリン、最高。
そして主演のふたり、お似合いだなと微笑ましく思っていたら、リアルカップルだと知って驚いた。