むっっちゃくちゃおもろい。
始まってすぐに引き込まれ、そこからはもう池井戸作品の真骨頂。分かりやすくも実に面白いストーリー展開に豪華キャストによる競演でもう最高のエンターテインメント。
主人公サイドにいい意味で平凡なミッチーと朝倉あきを配置したのもGJ。
最初はクセ強く感じた野村萬斎も途中からもうこの人以外にハマり役おらんのでは、というくらいになりきっていた。
香川照之はやっぱり上手い。オリラジ藤森も小物役ながら悪くなかったし、岡田浩暉も顔含めええ味出してるし、御前様北大路欣也最強だし、世良公則もええし、片岡愛之助もいいし、吉田羊は美しい。
池井戸作品の中でも、半沢直樹と並んでトップに君臨する文句なしの傑作!
2019年に観た邦画の中ではナンバーワンかなあ。