中2病の話なんてほんといらない。
学生映画かと思うほどありきたりで中途半端で弱くてどっかで見たような感じばかりで予測つきすぎ。
小林薫さんが木工屋をやればあんな感じになるのは見えるし、敬子さんが芝居がかってるのはたぶん演出の問題。
なにより話がつまらなかった。
このくらいでいい、とプロデュースする側は思っているのでしょうか?
"脚本上手に書けてます"みたいなあざとさを、感じないとでも思っているのでしょうか?
客をバカにしてる。
例えばイ・チャンドン氏のプロデュース作品は比べようもないほど素晴らしいのに。
本作といい、十年といい、がっかり。
政治的な配慮か、
歯にものが詰まったような理由でへんな賞なんかあげずに
つまらないものはつまらないと言えばいいのに。