ホブス、デッカードがそれぞれ避けてきた家族と打ち解けて、最終的に2人も家族になる（？）バディもののスピンオフ作。
ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムの出演作やWWEの知識がないので伝わらないのも多かったけど2人の掛け合いやジョーク満載で楽しめる。
過去作ではあっさり敵を倒してて無敵感の強かった2人だけど、今作では攻撃を食らいながらも泥臭く敵を倒していく、プロレスみたいな印象だった。
2人以外にもライアン・レイノルズ、ケヴィン・ハートが出てきて豪華で驚いた。
ハゲた兄貴2人が恋人みたいに映し出されるアバンタイトル笑った。ロッキーリスペクトの生卵一気飲みも良い。
半分サイボーグの悪役ブリクストンは正攻法では敵わない強さとか、「人間の価値は3ポンド」発言とかキャラが立ってて良かった。
エティオンの研究所でブリクストンに一矢報いてホブスたちの窮地を救うのがあの科学者という展開も好き。
カーチェイスはロンドンのシーンぐらいで、もはや目新しさもそんなになかったけど敵のバイクがかっこよかった。
サモアのシーンはホブスの上裸が見れたり、銃が使えない貴重な6分間の中でハカしてたり、肉弾戦が始まったりして楽しい。ヘリの巻き取りもぶっ飛んでたし、全車当たり前のようにニトロ装備なの笑った。
