このレビューはネタバレを含みます
メタファーだらけだけど、平たく言うと
とある少女が突然出会った男性に守ってきた卵を割られ、大きく変化するという話。
最早人智を超えてしまってるんだろうな
押井守の技術力が
何故自然に動いている⋯という高いレベルのキャラデザ
ディストピア的な世界観
画面はずっと暗く、明らかに常時ではないキャラの様子にずっと軽く首を絞められているようなぬるい苦しさが続く
これがクセになるのは少し分かるかもしれない。
調べなくても神話関連が根底にあるだろうということは伝わるし、少女と卵は処女のメタファーだということはわかるというくらいのわかりやすさはあると思う
ネットでダイレクトにこの作品の考察を調べられる今だからこそ観た方がいいかもなぁ