このレビューはネタバレを含みます
大物俳優のいい意味の無駄遣い？な気がしました(笑)
意外と簡単にみんな死んでいきます。
全員殺し屋という事でアクションを期待していましたが、そういうのより、
蜷川実花らしい、映像美がメインでした。
死ぬ時に花びらが舞うという演出がとても素敵だなと思いました。
各キャラクターに合わせた部屋の構成や、
ダイナーのお店、全てがこだわり抜いていて、魅力的でした。
映像が綺麗なため、大きなスクリーンをじっくり全部見るのは難しかったけれど、
蜷川実花さんの世界観が爆発してました。
原色よりのパッとした色合いが殺し屋という設定にぴったりで、良かったですが、もうすこしアクションや人間味を見たかったです。次のリーダーを決める会議で
簡単に真矢みきが勝ってしまったところや、真矢みきと藤原竜也の戦闘シーンもそんなに迫力があったわけではなかったので、そこは物足りなくて、残念でした。
しかし、この映画はとても映像が妖艶なので見ていて飽きません。しかし、内容重視の人からするとらハマらないかもしれないです。
