ぶみ

記者たち~衝撃と畏怖の真実~のぶみのレビュー・感想・評価

4.0
イラク戦争の開戦理由に疑いを持ち、真実を伝えることに執念を燃やした記者たちを描いた物語。
中堅新聞社ナイト・リッダー社の最前線に立つ記者を、ウディ・ハレルソンとジェームズ・マースデンが熱演、彼らのボスを監督であるロブ・ライナー自らが演じ、協力するジャーナリストがトミー・リー・ジョーンズと、しっかり脇を固め、実話ベースの物語を痛烈に描いている。
今回の例に限らず、物事の本質が何かを見極める能力が、人として大切であると、改めて痛感。
考えること、これが人に与えられた特権であると肝に銘じたいところ。
濃い内容の良作。

真実は、誰のためにあるのか。
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