まめまめちゃん

魂のゆくえのまめまめちゃんのレビュー・感想・評価

魂のゆくえ(2017年製作の映画)
3.2
イーサン・ホークの苦々しい顔が最初から最後まで飽きるほど続くんだ…彼の人生いろいろあって、最近はフィジカルもいろいろあって、性格は割と捻くれてないけれどひたすら暗さを前面に押し出しており、アマンダ・セイフライドみたく悩み相談したり夫の荷物を整理させたりなんてことわたしにはできませんよ怖くて。
で、とにかくいろいろと悩んでるイーサンホーク。わかってます。聖職者としての矛盾ですよね。仕事やってりゃ矛盾もある。あっちを立てればこっちが立たないその狭間なんて、この歳になって初めてこじらすことなのかと思うわけですよ。そして突然激昂したかと思えばあのラストシーンて、戸惑いますよ。ためが多くて耐えられず何度かカクンカクンとなった後、唐突でしつこく長いラストシーン中に突然消える劇伴(だったか歌唱だったか)には、おいコラマジメに見れやと劇場に怒られたのかと思ったほど。


聞くところによるとイーサン・ホークのベストアクトだそうですので、大人しくレビューを読むことにします。