大上の意志を継ぎ、警察の犬から一匹狼へと変貌を遂げた日岡。ワイルドになった外見と大胆な仕切りは、今は亡き大上を彷彿とさせた、、、が、上林(鈴木亮平)登場で全て霞んでしまった。
今作のストーリーはオリジナルらしいですが、辻褄を合わせるだけでも大変なのに上林という化け物まで生み出し、更に余裕さえ感じる。白石監督の創作力は底が知れず、極限の中で生きる切羽詰まった連中の見せ方がやはり上手い。
反社よりも反社。人間の皮を被った化け物。鈴木亮平、、、怖いよ。すごいよ。絶対夢に出てこないでね。
今からアカデミー賞受賞式ですねぇ。鈴木亮平の助演男優賞は間違いなでしょう。他の候補者と次元が違いすぎる、彼だけ別のステージで戦ってる模様。拍手!!!