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ジョゼと虎と魚たちのjozeのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
3.0
ジョゼと虎と魚たち

実写版は、語れば語るほどサブカルクソ野郎のレッテルを貼られる代表的な名作(私調べ)。初めて見た時の高揚感は今でも忘れられず、jozeと勝手に名乗るほど私をサブカルクソ野郎に仕上げた名作でもあります。

覚悟はしてたんですぅ、否定したい訳でもdisりたい訳でもないんですぅ、ただ、ジョゼの声だけにはこだわって欲しかったなあ。ねっとりしたネィテブな関西弁が恋しい、、、。ちーちゃんはネ申。

あくまでも小説のアニメ化であって、映画とは全くの別ものですから!何か問題でも?的な制作側の強い意思を感じます。生々しさが消えマイルドになった描写や、現代に置き換えたシュチエーションは、若年層のエモいを狙いにいったんでしょうか。うーん。恒夫の前髪どないなっとんねん!長めのV字バングってホストか!、、、オッと!disりじゃないよですよー。

昭和に小説、平成に映画、令和にアニメ、原作者が亡くなられた後も、作品に宿した想いは脈々と次の世代に受け継がれるのですね。なんか素敵。はたして私は何を残せるのだろうか、、、
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