これ、私の今年の映画館初めでした。
今はこんな表現方法もあるんだー、面白い、いいー。と映画館初めにはぴったりのすばらしい作品だった。
パソコン画面の中で手がかり探しながらのころころ変わっていく事件推理や娘の行方探しもハラハラして面白かった。けど、それだけじゃなく、娘のSNSとか見つけて、行方とともに、お父さんとしては娘の気持ちも探してなんじゃないかみたいに感じた。
パソコン画面の中しばり、っていう表現だけじゃなくて、その中で、インターネット以前の変わらない親子の愛情とか、娘の苦しさとか成長とか、ちゃんと主題として描かれているところも良かったです。