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メン・イン・ブラック:インターナショナルのNAOYAのレビュー・感想・評価

3.6
『その時そこに導かれた』

「メン・イン・ブラック」シリーズのスピンオフ。
思ってたより悪くなかったです。

今作の好きな所は・・・
車から次々と武器が出てくるアクション‼️と、
本家シリーズにはなかった肉弾戦アクション‼️

・ストーリー
地球上に生息するエイリアンの監視・取り締まりを行うメン・イン・ブラック。新人女性エージェントMはロンドン支部でイケメンチャラ男だが敏腕のエージェントHとチームを組み、MIB内部に潜伏するスパイを摘発する任務にあたる…


エージェントHにはクリス・ヘムズワース、
エージェントMにはテッサ・トンプソン。
「ソー ラグナロク」の2人のコンビなのでMCU好きとしては嬉しい!

ただ、本家のJとKのコンビのような面白いやり取りはあまり見られず、あのコンビには敵わないなとも感じました。

脇役にリーアム・ニーソンやレベッカ・ファーガソンも出ていましたが、個人的に好きだったのがポーニィ!
面白いし、意外と頼りになるし、良いキャラでした。


ストーリーは個人的に微妙でした…。
MIBのスパイの見つけ方があっさりだし(予想通りではありましたが)、Hの元カノの武器商人やMが子どもの時に会った宇宙人の扱い方もあっさりだし…。

ラスボスの戦いもイマイチ盛り上がらず。
見た目は悪役ぽくって良かったですが、この宇宙人の能力がしっかり分からず最終決戦中に??が頭にずっと浮かんでいました(笑)
たしか序盤にさらっと説明してた気はしますが、最終決戦まで覚えてないよ…。


アクションは良かったが、予告で全部出しちゃてる感じがありました。

ですが、車から次々と宇宙ガンが出てくる銃撃戦はワクワクするし、本家シリーズよりも主演の2人が若いので肉弾戦もありで楽しめました。


あと、本家シリーズのオマージュがあったり、クリヘムにハンマーを持たせたりするシーンがあるのも良かったです。
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