にしやん

銃のにしやんのレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
2.5
共感度ゼロ。邦画にありがちな「キワモン」映画や。主人公が銃を持つことで段々おかしなっていくっちゅうんがこの話の肝やねんけど、主人公が最初からなんかどっか変やからこの話のいっちゃん大事な部分が壊れてしもてる。キャスティングのミスかもな。この辺のとこは、今シネマート新宿で演ってる韓国映画の「THE Witch/魔女」とか観てちゃんと勉強して欲しいわ。あーでないとあかんで。そうそう、「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロかて最後はモヒカンにして最初と最後で見た目で差つけとったわな。
次のに広瀬アリスやけど、彼女のせいでは決してなく、映画の中で全く機能してへん。この役自体要るか?広瀬アリスがかわいそうやわ。
それとリリーフランキーの評価めっちゃ高いけど、それよりもあの喫茶店のシーン、主人公とリリーの役者としての格の違いが凄かったわ。これもちょっと村上虹郎かわいそうやったわ。せやけど、この映画にそのリリーが出てへんかったら成立してへんのがが最も悲しいとこやな。
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