芹沢由紀子

THE GUILTY/ギルティの芹沢由紀子のレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
3.5
フォロワーさんがいっぱい見てる人がいて気になっていた。
私は好きだった。
短いスッキリした尺の映画が好みなので、まさにちょうどいい感じ。
ワンシチュエーション・スリラーというのでしょうか?
一か所から動かないし、キャストも数人しかいないのに、電話越しで様々な人物と会話だけでエピソードが展開されていく。これマンガにしたら、作家は描くもの少なくて楽なんだよね~なんて思った。

見知らぬ人が電話1本で助けてくれる映画で面白かったのは「セルラー」ってやつだけど、こちらは全く垢ぬけてない。デンマークの映画だから?
同じワンシチュ映画でやはり思い出すのは「フォーン・ブース」あれも電話ボックスの中だけの映画だけど、ど派手でイケイケだったなあ~(語彙力)

とにかくギルティーはこちらはこちらで、「映画を見たぜ~!」という満足感を得られて面白かった。
ジェイク・ギレンホールがリメイクした方も、見比べてみたいね。

同時期に「7500」だったか、飛行機のコックピット内だけで話が完結する映画も見て、そちらもすごく好きだったので、そのうちレビューします。
芹沢由紀子

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