明石です

デュエリスト/決闘者の明石ですのレビュー・感想・評価

デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)
3.6
名匠リドリー·スコットの監督デビュー作。ナポレオン帝政下のフランスで、決闘に魅入られた2人の男の歪んだ友情の行く末。『ブレードランナー』然り『グラディエーター』然り、後年までリドリー·スコット作品のテーマであり続ける復讐劇が物語の骨格をなしていて、朝陽を背景にデュエルに臨むシーンのロングショット等、若き(といっても40歳とかだけど)新人監督の才気が光る。面白いかどうかでいえば微妙かも。主演のハーヴェイ·カイテルは名優ですね。若くして(といってもそんな若くないけど)これだけサイコ感ある演技をこなせて、おまけにフェンシングもできる笑。
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