ジェイ・デュプラスのつぶらな瞳が印象的な作品でした。
20年間も無実の罪で投獄されたら、もっと世の中を憎んだり、キレたりしてもおかしくないのにクリスはひたすら優しく、思いやりに溢れていてジェイ・デュプラスの繊細な演技がすごくよかったです。
先生の娘のヒルディとクリスの年の離れた友達関係も尊い、とても癒されました、マウンテンバイクに2ケツなんて尊すぎて殺す気かと思いましたもん。
それぞれがきちんと着地点を見つけて再出発できるエンディングというのはやっぱりいいですね、この映画の登場人物はみんな幸せになってほしいなぁ。