小学生の頃、
「朝起きたら学校が丸焼けになっていますように」と神様にお願いしていました。
よろしくない子供でした。
そんなのが大人になったからって特になんにも変わらない。
神様なんておりません。
この映画、予告がものすごーく面白そうだったんだも〜ん。
場違いを覚悟で観に行きました。
「神様に出来ない事は何もない」
ふむふむ、まるで魔法使い的な扱いだな。
少年ユラ君の転校先は朝の礼拝があり、事あるごとにお祈りをするような学校。
ある日、ユラ君がお祈りをすると、ほわわわ〜んと小さな小さなイエス様が現れて少年の願いを次々に叶えてくれた。
イエス様って本当にいるんだ！
とユラ君は次第に神様を信じるように。
だけどある時、本当に助けてもらいたい時にイエス様は現れてくれなかった。
信じていても救われない事の方が多い。
お祈りしても願いは叶うわけがない。
じゃぁ何故みんな神様を信じるの？
ユラ君には分からない。
私にも分からない。
私の後ろの席にお父さんとお母さんと小学生くらいの男の子が座っていました。
時々お母さんに何か質問する男の子。
それに答えるお母さん。
時々前の席を蹴り飛ばす男の子。
注意しないお母さん。
神様云々よりも映画館での規則を教えてあげてくれい。
2019年劇場鑑賞51本目
