東京から地方のキリスト教学校へ転校してきた少年とイエス様の露骨な邂逅。こんなに見えちゃったら信仰しちゃう。ジーザス相撲はさすがに笑うところだよな。親友を失って祈りまくるが実らず、自分都合の神様との別…
>>続きを読むあつかっている題材もストーリーもまったく心の琴線に触れなかったのに監督の才能をひしひしと感じた。
スタンダードサイズで撮られた澄んだ風景、子供達の瑞々しい演技、トンチキ描写をちょっと入れる独特さ、と…
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「ぼくのお日さま」の奥山大史監督のデビュー作。子供の演技は自然で引き込まれる。
小さなイエス様の登場シーンはちょっとコミカルで、抒情的な作風とは対照的。
イエス様に祈って手に入れた千円が手向の花束に…
宗教にストレートに切り込むタイトルだから構えてたけど、思いの外普遍的な話だと思った
孤独な男の子の心の拠り所になったのがたまたまイエス様みたいな妖精だっただけ
『ぼくのお日さま』と同じく子供の自然…
このレビューはネタバレを含みます
ぼくのお日さまから 雪 食卓のシーン
さあねーを繰り返す祖母に対しての「おばあちゃんは、何も知らないね」のセリフが好きだった。献花を捨てたり、突然踵を返したり、つめたさのある主人公らしさがいいなと思…
先日のテアトルでのリバイバル上映に伺えず嘆いていたけど、続けてキノシネマでもやるとのことで無事鑑賞。
子供の捉え方が相変わらず上手い。光の使い方も魅力。脳内で松任谷由美の「やさしさに包まれたなら」…
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