マツモトタクシー

15年後のラブソングのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

15年後のラブソング(2018年製作の映画)
3.7
劇場で見逃していたのでレンタル💿


イングランドの田舎町サンドクリフ
アニー(ローズ・バーン)は父の残した郷土館を成り行きで受け継ぎ運営していた
パートナーのダンカン(クリス・オダウド)との暮らしは不自由はないが物足りなさも感じていた

ダンカンは失踪した伝説のミュージシャン、タッカー・クロウ(イーサン・ホーク)に心酔していて彼のファンサイト運営に熱心だった
ある時、代表曲の「Juliet」のデモテープ「Juliet, Naked」を入手、絶賛するダンカンにそうでもないと伝えるアニー
激怒したダンカンと喧嘩に発展しアニーは彼のファンサイトに自身の酷評を投稿した

暫くすると君のいうとおりだとするメールがタッカー・クロウ本人から届くのだった。。










以下ネタバレ




失踪した伝説のミュージシャンと田舎町で退屈に暮らす女性とのメールから発展した出逢いを描くラブコメディ

女性にだらしなく異母兄弟を多く作ってきたクズミュージシャン役をイーさんが適齢期を過ぎ作る予定の無かった子供が欲しくなって来た女性をローズ・バーンが各々好演
イーさんは体重も増加させたのだろうか

心臓発作で倒れ入院中の彼の元へ元家族達が集まるシーンは爆笑必至😆😆😆

逆にタッカーが置き去りにした最初の子供ジュリエットに電話するが冷たくあしらわれて落ち込むシーンは切ない😭

以前、大阪に「キンクス」が来た時に日本ツアーでその日だけ「ウォータルー・サンセット」を歌ってくれた
この作品でもその歌をイーさんが歌うしウォータールー駅も登場🚉感激です☺️

エンドロールで復帰ニューアルバムを酷評する元カレ、ダンカン
あれ程心酔していたのに自分の思い描くタッカー・クロウでないと納得しないエゴなファンの姿
ブラック・ジョークですね😁