肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

アサシネーション・ネーションの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.3
JKのネーチャンたちがビビってオネーションしちまいそうなシネーヨン!されるアサシネーション・ネーション

女4人(1人LGBT)のパッケージ・ポスターに示されるカッコよさのように、ポップかつカッコよく撮ろうという"意気込み"は感じられる映画。
それだけに、実に惜しい!映画でもあるんですよねぇ…

セーレム=魔女裁判(の町)からくる弱者が冤罪で多数から殺意を向けられるのと、現代のSNSを中心とした個人情報がハッキングされることで町中の秘密全流出で映画『パージ』みたいな状況となり、リベンジャーズとして覚醒するというストーリーです。
現代のSNSにかける若者の解釈やテーマなどやろうとする意気込みはとてもいいんですよ。

ビ○チーズメンバーが一軒家に集まって襲撃される時に外周や窓からのカメラワークでヌルヌルと動いたり、ラストの振り切ったタラちゃん映画のような暴走劇は爽快さもあって、ポップかつオサレに撮ろうという意気込みは感じるものの、それが空回りになってとても中途半端でなにがやりたいのか濁ったB級映画になってしまった感がありすまね…
B級ならば、もっとエロスやグロに振った方がもっと支持者が増えたかも知れませんね。

EDのあのパフォーマンスに変えてしまうセンスは非常に好物だったので、そのセンスがあるならもっと光る映画にできたかも!という悔しさがありますw