アニメに於いて｢主人公を変えて延々と続編が作り続けられる｣事に成功してるのは今のところ『ガンダム』と『プリキュア』だけだと思う。
『宇宙戦艦ヤマト』は『2199』であれ程見事にリブートしたのに『2202』の失敗(だと思う個人の感想です)で又振り出しに戻ったし。
『エヴァンゲリオン』は次の『シンエヴァ』以後がどうなるのか(エヴァが次でちゃんと終わるなんて誰も思ってないだろうし)
本作は『コードギアス』を『ガンダム』にしたいという多分な大人の事情を含む、あの劇場版三部作は要は｢続きを作る為に細かな修正を加えた簡易版リブート作｣でその続きである『復活のルルーシュ』はどうだったかと言われればまずまずの大成功(どっちだ？)だったと思う。
『機動戦士ガンダム』がこれ程続いてるのはファーストガンダムが打ち切りになり最後の最後までは描けなかった事、つまり余白を残した事と終わってから人気が爆発して数年立ってからファンの期待が最大限迄高まった所で最高傑作とも言える続編『Zガンダム』が来たからだと思う。
『コードギアス』に於いては『亡国のアキト』が『Z』の役割を果たすのを期待してたのだけど正直残念な出来でした。
で、『復活のルルーシュ』ですが良い意味で本当にファンムービー。
もう20年以上前になりますがエヴァの最初の劇場版に納得しない(？)ファンの溜飲を下げた傑作同人誌『包帯少女』というエヴァ同人誌があってそれに描かれたエヴァ・オリジナル最終回みたいだった(知らん人には全然通じない感想)
亡国のアキトが1回見ただけじゃ全然満足出来ず繰り返し見なければ意味無い(？)作品だったので劇場行かずDVD待ってやっと鑑賞。
やっぱりこれ以上ない位の情報量が詰め込んであるので繰り返し鑑賞してこその作品。
取り敢えずこれからも『コードギアス』は続くのだろうし、ルルーシュに代わる主人公を生み出す事が出来るか否か。
とにかく正直な気持ちとしてコードギアスという作品はガンダムやエヴァと同じくらい大好きだし、これからも新作が見たい。
ギアス！(๑•̀ω✧)ｷｭﾋﾟ-ﾝ
