ここはイギリス、海辺の小さな町で未亡人が本屋を開く。亡き夫の思い出に浸る。ハイ、オシマイ。良かったね!
物語はここからだっ、バッキャローッ!
このセンスの良いジャケに名作感を感じる。ジャケ買いという言葉があるけど、この雰囲気は好印象だ。しかも、監督は「死ぬまでにしたい10のこと」「しあわせへのまわり道」のイザベル・コイシェ監督だから期待大だ。
エミリー・モーティマーが年齢の割に可愛いらし過ぎる。声も可憐だ。このオバちゃん美魔女にワッチョイ!ワッチョイ!
オシャレなだけではない。ゲス黒い陰謀も描かれる。色合いは暗いけれども写真家が撮るような絵になる場面が目白押しだ。衣装もオシャレ、音楽も格調高く、雰囲気の良い作品。エンドロールのジワジワ来る余韻にもため息が漏れる。
でも、こんな自称映画通が好む作品には負けないぜっ、バッキャ…参りました。