玉造

海底47m 古代マヤの死の迷宮の玉造のレビュー・感想・評価

3.5
スピルバーグ監督の大ヒット作品
「ジョーズ」から45年。
広い海水浴場に人食いサメが現れる、人工的につくり出した巨大サメ、等々…。
何作品は観てきたが、久しぶりに
(コロナ渦の中だが)映画館で観賞。

スキューバダイビング初心者レベルの高校生が、海の中のマヤ文明遺跡を見に行く辺り、素人でも絶対危険でしょ!

スキューバダイビングの経験があるが、海の中は苦手だった。
海外の透き通る海に熱帯魚たち。
ではなく、日本の海で、曇天。
海の中はさらに暗く、餌を手にすると、小さい魚でも物凄いスピードで突っ込んでくる!
さらに石鯛クラスになると指まで
持って行かれそうだった!

プロでも入念な準備が必要な迷路のような狭い洞窟。
そこからの人食い巨大サメ!
恐怖です!

昼間の広い海なら全然平気なのだが、暗闇と閉塞感が恐怖感を煽る。
最後の上映時間やコロナで人が
4人位しかいなく、たった一人で
本当に洞窟に入ってる気分だった。
あんなにパニクって息が荒かったら酸素なんてすぐ無くなるのでは…?と変な所でもヒヤヒヤ。

最後のエンドロールまで観て欲しい。そこにはメッセージがある。
地球上で一番恐ろしいのは
人間なのだ。
玉造

玉造