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オーファンズ・ブルースのねむのレビュー・感想・評価

オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)
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13)最初インスタントラーメンを鍋から食べてるところ豪快過ぎて笑った。

タバコ吸うのカッコいいのかな?
かっこよく吸う演技なのかな。
同じイメージでなんか雰囲気のあるかっこよくなる口元のアイテムって何だろう?なんて考えた。
逆にタバコをカッコ悪く吸うってどんな感じだろ?

スッピンなのにハッキリしてる顔つき、いいなぁ。

ヤンなの?バンなの?
何度呼びかけても全く振り向かないからずーっと同じような問いかけをし続けて観ていて少しイラっとした。

風景画を見て『これはどこの景色ですか?』と尋ねたのにいつのまにかそれは抽象画やコラージュになり何を表しているのかもわからない、みたいな心境になった。

何を1番表現したくて、何を伝えようと思ったのかわかりたくてイライラしたし
何もわかってないのに雰囲気で『良かった』と言ってしまいそうな自分を感じて恥ずかしくなった。
私の中の知ったかぶりを炙り出すような作品でした。
掴めなかったものは素直にそう言おうと思う。私にもわからせてほしい。

最後の自転車のバンが1番良かった。
彼がこの物語の主人公だったらどんな風に見えたんだろうか。
ねむ

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