髙橋佑弥

ドーンウォールの髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

ドーンウォール(2017年製作の映画)
3.5
面白い。被写体の濃厚人生はサラッと潔い"説明"で流して、ひたすら絶壁を登る生活に注力しているのが良い。天才的なクライマーだからといって、心に大きな闇を抱えすぎたりせず、「妻に捨てられて、つらくて気を紛らわせるために難攻不落のドーンウォールを登ろうと決意した」…地に足がついた辛さが染みる。登っている映像は人間離れしすぎて普通にバケモノ級ですが。

2020/10/31
髙橋佑弥

髙橋佑弥