このレビューはネタバレを含みます
ホアキン・フェニックスが最高過ぎた。
タイトルからの突然の発作シーンなど、感情の起伏や、演出の緩急の付け方が上手くて、観ていて引き込まれた。
内容としては、アーサーを理解できるところもしばしば。
結局、ウェインに語った「愛が欲しいだけなんだ」って言うのが本心で、あの時のやり取りがジョーカーを生み出してしまったんだなと思った。
母親を殺して朝日に黄昏たり、元同僚を殺して平常時に戻ったり、急な切り替えにドキリとさせられた。
吹っ切れた後のジョーカーが本当に様になっていて魅力的。
バットマンシリーズを観ていない自分でも充分に楽しめた。
エンディングもジョーカーというキャラクターを表しているようで面白かった。