ジョーカーのtilyokujinのネタバレレビュー・内容・結末

まずなんと言っても俳優ホアキン・フェニックスの悲しげな演技。これがこの映画の全てを作っているといっても過言ではない、バットマンの映画は見たことないが、ゴッサムシティという暗い町(撮影地はニューヨークのブロンクス)がとても雰囲気を出している。普段テレビでアメリカなどを見る時は華やかな場所と感じるが、あそこまで廃れた街もあるはずだ。そういった社会情勢なども入れているのではないか。以下ネットの記事参考。最初にラストシーンの結末を観客に見せた。そして、伏線を拾っていくと映画中の出来事は全て妄想だったという夢オチストーリー。(時計が全て同じ時間、拳銃の装弾数の多さ、髪色など)そういったところに監督の緻密さがあると言える。