slow

カプリコン・1のslowのネタバレレビュー・内容・結末

カプリコン・1(1977年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

『オデッセイ』のように、火星に行く物語。のはずだった。

エリオット・グールドが途中からフィリップ・マーロウに見えてくる。
終盤の飛行機じいさんが登場するまでの人物の起伏のなさには少々ダレた。口の悪いじいさんって必要なんだな、救われた。
序盤で内容をほぼ伝え終わる古畑任三郎スタイルなので、面白さとしては双方の駆け引きの妙だったりする。そういう意味では今作は面白味に欠けた。設定は面白かっただけに残念。

ただ「鳥だ。鳥だ、エリザベス」にはゾクリとした。記憶に残るシーン。
slow

slow