カプリコン・1の作品情報・感想・評価

「カプリコン・1」に投稿された感想・評価

戯連堂

戯連堂の感想・評価

5.0
オープニング、Jゴールドスミスの勇壮な序曲で、もうメロメロ!当時のリアルな宇宙ロケット内部にウットリする間もなく…?当時巷の噂を上手く取り込んだ物語。パイロットの一人に少し前に噂のojシンプソン。果たして行ったのか、行かなかったのか?殺ったのか、殺らなかったのか?
空中カーチェイスはかなり見応えがあった。
あらすじを知らずに見始めたので、最初はどうゆうこと状態でしたが、陰謀ってことですね。
アメリカからこの映画が出たってことは本当にアポロは月に行っていないのかって思わされました。
ryo

ryoの感想・評価

3.5
アポロ13とは違いこれは主に地球で繰り広げられるSF

ストーリーはまあまあ
いいですねぇ〜。映画を観てるっていう感じがすごくしますね〜。NASAの陰謀によって命を狙われるハメになった宇宙飛行士の逃走劇。

本作はNASAからの公式な協力を得て制作される予定でしたが、もろにアポロ陰謀説をモチーフにした内容にNASAは協力を拒否。まぁ当たり前ですね笑。ちなみにアポロ陰謀説に関してはそんなはずは絶対ない上に、陰謀論者は都合のいい部分しか見ない人達なので本当に困っちゃいますね。乗組員や関係者に本当に失礼だと思いますね。んで「ほら!やっぱり陰謀だったんだ!」という内容の本作笑。

非常にエンターテイメント性の高い作品になっていながら社会性も持ち合わせた作品だと思います。要は、「巨大な陰謀というのは最低だし、バレるよ」という話です。陰謀というのは基本的には全体の利益の為に行われます。そして大体、全体の利益の為に個人が懐柔されていきます。んで問題はこういった事が「陰謀レベル」とまで行かない段階であっても権力によって行われているという現実です。スピルバーグの「ブリッジオブスパイ」はそういう作品でした。国家の実利のために個人が切り捨てられる。それはそもそもに暴力性を内包するシステムの限界です。しかし、当たり前の話なんですけど肥大化した陰謀っていうのはバレるわけです笑。色んな人が関わるからです。口裏合わせだって大変なんですよね。

本作は宇宙飛行士たちが三方に分かれてひたすら砂漠を歩くのですが、この砂漠がね....気が遠くなる....そして彼らを追うヘリがまるで生き物かのように演出されているのも面白いですね。さらにクライマックスの空中戦シーンも全スタントでやっていて、非常に危険であったとか。

てなわけで実は結構タイムリーな作品だと思いますね。おススメ。
暮居

暮居の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

SFと見せかけて社会派でアクション。
大義名分と政治的利益により握りつぶされようとする真実の行方、じりじりした空気に唾を飲む。

セットの「火星」を画面を引きながら映すシーンの、立ち尽くす宇宙飛行士たちのやるせなさの滲む背中がつらい。大衆の希望と一部人間の利益のために少数の命を代償に演出される英雄譚の苦々しさ、その建前や嘘の気持ち悪さ。耐え生き延びたラストカットの主人公たちの笑顔の清々しさに胸がすく。
政治家や博士たちがそこそこクソッタレなので、彼らにも正義が……といったモヤモヤも比較的少なくて良い。

クライマックスのヘリと複葉機のチェイスが手に汗握る。じじいカッコいい!じじいイカすやったぜ!熟練の飛行技術と機転の勝利に思わず笑った。

記者とガールフレンドの会話のテンポが心地よい。登場時間は短いが、いい女だなと印象に残る。
るじ

るじの感想・評価

3.6
すっごくお金かけて、頑張って作ってあった

飛行機とかヘリコプターに凄みがある
harumijano

harumijanoの感想・評価

3.7

《300字レビュー》

いよいよ火星に向かってカプリコン・1というロケットを発射する、という時になって、何故か飛行士たちは降ろされるんですね。というのもこれはNASAが仕組んだ大芝居で、世界初の火星有人着陸でも何でもなく、セットで飛行士が火星に第一歩踏み出すとこをテレビ中継するんです。そして当のロケットは地球に帰ってくる直前で破損してしまう。辻褄を合わせる為、飛行士達は命を狙われます。殺されると気づいた飛行士達は命からがら逃げて、砂漠を渡り、巨大な岩を登ったりするわけ。でもどんどん捕まっていくんですね。その描写の面白くて怖いこと。
というわけで、このピーター・ハイアムズ監督の代表作となりました。



アポロ計画陰謀論を思わせるような、なんともドキドキさせる物語です。でも本作の魅力は宇宙計画の捏造というよりは、その巨大すぎる計画に翻弄される飛行士たちの命じゃないでしょうか。
疑惑のネタを掴んでしまった記者が狙われるのもいいですね。強大な力だからこその手口がいかにもなとこがいい。
人非人

人非人の感想・評価

3.0
映画撮影の裏側を見ているようで、面白い。
自分たちが殺されそうになる状況でも、割と楽観的なクルーたちに和む。宇宙での訓練を想定すれば、多少のトラブルにも動じない精鋭たちなのだと考えれば、多少は納得する。
終盤の複葉機とヘリのチェイスはCG無しの時代にヘリが複葉機に接触したり、かなり凄いことになってる。
mz5150

mz5150の感想・評価

3.0
ムーもビックリ企画勝ち、月面着陸はNASAの陰謀説を逆手に取ってのサスペンス上手く纏める。サントラも良い。ラストの複葉機とヘリの空中戦はなかなか見応えあり、サラバスも森山周一郎で脳内変換。
otom

otomの感想・評価

3.8
陰謀説レベルの胡散臭い内容ではあるものの、アメリカ様だったらやりかねない気もしなくはない。割と作りが粗い気もするけれども、エリオット•グールドのとぼけた演技だけで全てが許される。車でなくて、飛行機でチェイスってのもなかなか良かった。良作。
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