髙橋佑弥

ハースメルの髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

ハースメル(2018年製作の映画)
3.5
破滅的女性パンクロッカーの崩壊と再生。楽屋で主人公が狂気──ありとあらゆる人間への暴力暴言、あるいは独りでの虚言や奇行──を炸裂させる混沌場面が尺の大半を占め、見る者に絶えずフラストレーションを強い続ける…が、すべては終盤の"再生"のために用意された要素でもある。度重なる関係の破壊が、最終的には愛憎を超越した女三人の共鳴に行き着き、圧感のラストライブに雪崩れ込む。

・『百合映画完全ガイド』(星海社新書)にて、本作のレビューを担当しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4065201799/ref=cm_sw_r_cp_api_i_PUrnFbCQ0NZ6N

2020/05/18
2020/10/05(劇場にて再見)