このレビューはネタバレを含みます
ミステリー仕立ての会話劇。
核は各自の死生観を語ることであり、デスゲーム系を想像していた人には物足りなさが残るかも。
子供たちより鑑賞者のほうが死を望んでいたのではないだろうか。
一人一人をじっくり魅せる手法ゆえに冗長に感じる部分も多かった。
特に最初の空撮、終盤の挙手、最初と最後の対比シーンはもっと巻いてほしかった。
みんな未成年に見えないよ……。
真剣佑……そんなマッチョで病気とか言われても……。
真っ昼間の住宅街のど真ん中……入るとこ誰かに見られてるでしょ……。
細かいツッコミはキリがないほどあるんですが無粋ですかね。
みんなの笑顔はステキですが、あっさり別れちゃうのね。
左右どちらに行くかで今後の人生を暗示していたのかな?
キャラクターは好きですが、もうちょっと意外性が欲しかったです。